福岡県直方市殿町に拠点をおくCode for Nogata です。
プログラミング初心者がPHPから始めるのは間違いか?
Code for Nogataの前身となる “WEB勉強会” が始まったのは、2020年11月。
直方市在住および直方市に縁のあるメンバーが、新たな目的・目標のためにWordPressの勉強会をやってみよう、という運びとなった。細く長くでも続けていけたらと願う。
WEB勉強会メンバーはプログラミングはもちろん、WEBも初心者。
プロとして通用するスキルさえ持てば、営業力は持っている。
だからこそ、若い間にスキルアップして経験を積み、研鑽を積むことは、いずれその身を助けることにも繋がり得る。
WordPressで自在に構築(表現は別)しようとするならば、最低でもPHPは必要言語で、かつ、WPフックと呼ばれるイベントトリガーは押さえておく必要がある。
ネット上で、プログラミング初心者はPHPから始めるべきではない、といった記事を見かけることがある。理由は様々で、かつ内容に根拠がなく薄いものが多い印象。
WEBアプリケーションの需要が少なくないことからすると、PHPが使えないことは場合によってはリスクとも言えるのであろう。
(と言いつつ、コンパイラを通さない言語は未だに気持ちが悪い。)
プログラミングは問題解決のためのツール
個人的な経験ではあるが、最初に習得した言語はCOBOL。
次に習得したものはPL/Ⅰ。プロジェクトとプロジェクトの谷間のVB、C。業界転向後にPHP。
Cから始まって、未だにCを使っている人もいれば、時代の移り変わりと共に、目新しい言語を操る人もいる。
ひとつの開発プロジェクトが終われば、また新たなプロジェクトにアサインされ、開発言語がプロジェクトに応じて変わることは珍しくない。クライアントのご要望に応じて変わるのだ。
よって、プログラミング言語はニーズに応じて変わっていく。
今の時代にCOBOLからスタートする人は、まず、いないだろう。
転職や受注拡大を睨んで、需要が多い案件に使われる言語習得を考えるなら、PHPは悪くない。
愛車に変遷があるように、プログラミング言語も同様で、ある意味”人生”だったりもする。
プログラミング初心者がPHPから始めることで生じる弊害があったとしても、多言語を操れなくなるほどの影響力は(COBOLほどでは)ないと思う。
ニーズがあって初めて活きる。
もっとコードを楽しもう。
Code for Nogata
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